第8回J-HPHカンファレンス2023 【第1報】
- 日時
- 2023年11月11日(土)13:00~17:40/12日(日)9:00~13:00
- 会場
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有明セントラルタワー ホール&カンファレンス(東京都江東区有明3-7-18)
「Well-being(幸福)な社会に貢献するヘルスプロモーション~持続可能で公正な社会を目指して~」
「Well-being(幸福)な社会」とは、生態系の限界を超えることなく、将来の世代にも公正な健康を提供される社会です。しかし、現実にはWHO(世界保健機関)も指摘するように、世界は貧困、戦争、気候危機などの直面し、パンデミックは社会の断絶を露呈させ、健康格差を拡大させています。こうした危機に直面して、WHOは「Well-beingのためのジュネーブ憲章(2021年)」を提起しました。
今回のカンファレンスでは、Well-being(幸福)な社会を実現するためにヘルスプロモーションを通してヘルスサービスがどのように貢献できるかを議論します。基調講演ではオタワ憲章の起草を担ったイローナ・キックブッシュ氏とジュネーブ憲章の起草の中心を担ったWHOのリューディガー・クレッチ氏による、ジュネーブ憲章の解説も予定しています。ヘルスプロモーションに関心のある皆さんの多数のご参加をお待ちしています。
日時・会場・参加費
日時:2023年11月11日(土)13:00~17:40/12日(日)9:00~13:00
場所:有明セントラルタワー ホール&カンファレンス(東京都江東区有明3-7-18)
*当日は会場のみでの開催。後日オンデマンド配信を予定です。
https://ariake-hall.jp/access.html
参加費:9月上旬の第2報にてお知らせします。
参加申込開始:2023年9月1日(金)10:00予定
企画概要(案)*変更する場合があります
1日目 2023年11月11日(土)13:00~17:40
◆ 基調講演1「健康格差社会への処方箋~メゾ、マクロレベルのアドボカシー~」
講師:近藤克則氏(千葉大学予防医学センター 教授)
◆ 基調講演2「Well-beingのためのジュネーブ憲章について」(録画・字幕あり)
講師:イローナ・キックブッシュ氏(国際開発研究大学院グローバルヘルスセンター長・ドイツ)
講師:リューディガー・クレッチ氏(WHOヘルスプロモーション局長・ドイツ)
◆ ポスターセッション 詳細は第2報にてお知らせします。
*昼食・夕食は各自でご準備ください。
2日目 2023年11月12日(日)9:00~13:00
◆ 特別講演 「ヘルスプロモーションの歴史と日本における今後の課題と期待」
講師:島内憲夫(日本HPHネットワーク CEO)
◆ 教育講演とSGD「気候正義とヘルスプロモーションの役割」
◆ ワークショップ(WS)
WS1「明日からできる地域診断~医療機関を起点として地域を健康にする~」(定員:50名)*PCまたはタブレットをご持参ください。
WS2「社会的処方実践のヒントを見つけよう」(定員:50名)
WS3「世界の各地で起きている戦争、紛争下における難民の健康状態、医療状況などを知り、我々にどのような支援ができるのかを考える」
お問い合わせ
日本HPHネットワーク事務局(担当:池田・板本)
E-mail: conference#hphnet.jp ※#を@に変えてお送りください。
更新日:2023年8月22日