一般財団法人淀川勤労者厚生協会 西淀病院
第1回HPH発表会
楽しくHPHを進めていきたいをモットーに、院内のHPH委員と院長、看護部長にも出演してもらい、HPH劇場『~不健康な病院、健康な病院~』を熱演し、参加者の拍手、喝采?笑いを得ました。脚本は多芸の医局長が担当しました。不健康な病院(ブラック病院)では安全が守られず、不衛生で、職員の健康にも配慮されず、若手の看護師が疲弊していく様子を演じました。それに対して健康な病院(理想の病院)では職員に活気があり、衛生的で緑豊かで、安全が徹底され、職員の健康に配慮され、おまけに院長はとてもハンサムで素敵!少し怖いけど心優しい看護部長が後ろに控えている。若い新人看護師はこんなすばらしい病院働くことができて幸せだと心から感じている。劇の最後の台詞を2つ「うちは基本、全員禁煙やで。私たちは健康を守る仕事やから、まずは私たちが健康でないとね。」「そうですね。なんだか、この病院にいるだけで健康になれる気がします。私、ここに就職できてよかったです。」全員集合してH・P・H!
まず、HPHを推進する自分たちが、心も体も健康でなければHPHは職場で発展しないという思いからこの劇がうまれました。とても好評だったので、来年もまた第2回HPH劇場を計画しています。もちろんHPH発表会では当院の主な取り組みの小学校へ防煙教室、運動教室、友の会の健康チャレンジや各職場1HPHの発表も行い、今年度の目標を掲げました。ようやくHPHに加盟して約2年が経過し、少しずつHPHが院内で認知されつつあります。今後現在の活動の質をもっと高めていきたいと思っています。今年は禁煙と並行して運動に力を入れています。運動と認知症予防の双方に有効なスクエアステップの指導者を増やして、院内、地域に広めていく計画です。
NEWSLETTER No.3 JULY 2016